ありがとうだより 第43号 冬の号


特集:治りたい、治したい気持ちを前へ


相談室と関わっている人は皆、“治りたい”“治したい”のです。そこに気持ち、エネルギーを集中させることは大切です。気負うのではなく、“治る”ことを信じることなのです。なち相談室が考える「ちゃんと治す」はどういうことなのか?そのときお父さん、お母さんはどのように関わればいいのか?


【じゅんこ】・・・自分の中の“本当”を伝えるには、自分の中の“本当”を自分でしっかりつかまないと出来ません。この“本当”しか人の心は動かない、きっとそんな気がする。


【きれいのちょっと一言】・・・“私の心は永遠の片想いをしています。”私の両親は私の手の届くところにいるし、私のことを大切にしてくれ、心配もしてくれるのに、私の心は寂しい。私が本当に両親から欲しいもの、それは“無条件の愛情”です。“生きているだけでありがとう”という愛情なのです。それに深いところで気付いてしまった今、それを手に入れる為に「まず一歩」を勇気をもって踏み出そうと思います。


【おしゃべり猫】・・・ありのままの自分を感じることが出来ず、人目を気にし、自分のいい所だけ見せることで、生きる安心感を得てきた私にとって、心を開き、ばかになって唄うことはある意味修行なのです。


【かれんの窓から】・・・講演会でとても印象に残っている言葉があります。きれいちゃんのいった「足が折れてたり、障害があったら、優しくしてくれるのに、どうして摂食障害だといかんの?どうして“オマエが食べるのをガマンすれはいいんだ”と怒られるの?」という言葉です。摂食障害の人に「食べるのを我慢しろ」というのは骨折している人に「杖なしで普通にあるけ」と言っているようなものですよね。


【シネマガラクタ市】・・・「In America イン アメリカ」あるアイリッシュ家族が子供を無くした悲しみから逃れる為にニューヨークにやってきます。仕事もないまま家族4人の生活が始まります。貧しくても悲しみから逃れる為に必死で前を向いて生きていく家族。そんな家族に色々な試練、出会い、別れがやってきます。父は息子を無くした悲しみを繰り返したくないと思い、母は罪悪感に向き合い、新しい命を生み出そうとし、他の姉妹たちは弟を失った悲しみを小さいながら受け入れようとするのです。それぞれがそれぞれの立場で悲しみと向き合う様が描かれています。

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